ヘッド | ||||||||
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No.12 | |||||||||||||||||
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(ファーストロット?) |
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全てはここから!記念すべき1985年8月『ビックリマン悪魔VS天使シリ−ズ』が発売されました。もちろん言わずと知れた第1弾のヘッドは全知全能の神スーパーゼウス。
旧ビックリマンシールは同じキャラでも様々なバージョン違い存在し、この第1弾ヘッド『スーパーゼウス』にもそれが見られます。 このスーパーゼウスのバージョン違いを見分ける方法は裏(台紙)の色味と質感ですので、よく見ると・・・、 @…色味も薄くもなく濃くもなく極々中間的な色味の黄色。 A…余りに黄色の色味が薄く、ほぼクリーム色。 B…余りに黄色の色味が濃く、つやつやピカピカの分厚いビニールがコーティングされている。 ・・・この3種に分けられます。 また、この台紙の色味からは、どの時代のスーパーゼウスなのか読み取る事も可能で、 @'…黄色の台紙は主に30円のチョコに入っていた、いわゆる一番真っ当なシール。 A'…クリーム色の台紙は'87年12月に復刻されたアイスやスナックに入っていたシール(チョコ版にも含まれていた説あり) B'…ビニールコーティングはファーストロット(本に例えるなら初版)に入っていたと言われています。 (※チョコ版とアイス版の表面は同じように見えますが、まるで版下の構造が違います…全く持って見えない所のオシャレです) この3種の内で数が少なく入手しにくいシールは何よりもビニールコーティングであり、なぜレアシール化されたのか背景を憶測すると、 まだ始まったばかりの第1弾のため、ヘッドシールは貴重品と根付いていない…そのため当時の子供達の扱いもぞんざいであったことが想像できます。 また、このビニールコーティングは、『コーティング』と言われつつも非常に脆く、 四辺のプリズム欠けが多く見られるため、経年劣化を免れたピカピカの完品を目にすることは稀です。 このような事からじょじょにレア化されたビニールコーティングのスーパーゼウスは高値で取り引きされるようになり、 そこに目をつけた人達が偽シールを自作しオークションなどで販売するようになってしまいました。 ちなみにビニールコーティングの真贋を見抜く方法は裏台紙の色味や質感だけでなく、表面のインクの色味でも判別できます。 |
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裏のコーティングだけに気を取られず表面もチェックして偽物を掴まされることのないように気をつけましょう。 |
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