ビックリマン(悪魔VS天使)が掲載された雑誌を紹介します。
ここに掲載されている他に資料性のある書籍がありましたら是非御連絡ください。
(コロコロコミックをはじめ学年誌などはあまりの膨大な量のため省略致します)
コンプREX(02)
秋葉原発コンプリート目録マガジン コンプREX (No.02)
主に消しゴムメインの本です。No.02号の特集は『PLAYできないファミコン玩具特集』と言う事で、ファミコンキャラクターの塩ビ人形をピックアップしています。 ここで紹介する理由として、ゲームセンターCXなどを手がけた放送作家の酒井健作氏がインタビューを受けて、 その記事に彼が担当したビックリマン超元祖32弾GO!GO!アッキーナシールの企画・製作に関しての経緯が書かれています。
何かあったら入れます
何かあったら入れます

学校の先生がそっと教える 子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし
学校の先生がそっと教える 子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし
タイトルや帯で何となく内容が分かりますね。子供の心を豊かに育てさせることを目的としている本です。 『お菓子のオマケは人気キャラクターを借りてくるのが常識だったのにも関わらず、ビックリマンはお菓子のオマケから漫画やアニメが作られた画期的な商品だった』 →『人の真似でなく、自分で考える力を養う』と言う意味でビックリマンを用い説いてます。
確かにキャラ物で例えるのは子供の興味を引きやすいと思うのですが、この本の初版出版日は2003年…はたしてビックリマンを知っている子供はいるのでしょうか?
80's goods manual
80's goods manual
ネコ・パブリッシングから出版された『80's goods manual』。内容はタイトルそのまま、80年代アイテムを取り揃えたいわゆる懐古本。勿論ビックリマン悪魔vs天使シールが紹介されているのですが これと言ってめぼしい記事はありません。そもそも2002年1月に発売された本ですが、昨今の80年代ブームにあやかって復刻したようです(表紙に『完全復刻版』とかかれていますね)
他にもこの本は60's goods manual、70's goods manualと10年ごと分けられシリーズ化されているようです。

80年代こども大全(別冊宝島1457号)
80年代こども大全(別冊宝島1457号)
ゲームウォッチ、ミニ四駆、キン消し、チョロQ、ゾイド…と、全てが輝いていた80年代のホビーをまとめたムック。 ビックリマンは+他ロッテ食玩を含めて8ページのボリュームで紹介されています。 またビックリマンだけでなく、ガムラ、ハリマ王、秘伝忍法帳、ジパ伝・・・などなど、マイナーシールも8ページ特集されており、 あのオマケシールが飽和していた80年代を思い出させてくれます。 さらに、SBMでおなじみの越智喜彦先生が『80sたのしんどい』と題された漫画を書き下ろし、 一つは『ミニ四駆系』、もう一つは『ビックリマン系』と、コロコロファンへのサービスも忘れていないのは流石。 ちなみに、出版社は宝島社なので『1990年大百科』と似たような構成です。
monoマガジン(No.572)
monoマガジン(No.572)
さすが『モノ』の大御所マガジン、他雑誌とは違った切り口でビックリマンを紹介。 『【巻末企画】銘菓ビックリマンチョコ』と題された特集では、チョコウェハースにピックアップ。 チョコの口どけからサクサク感まで綿密な均衡で作られ、美味しさの秘密に迫っています。 (シールばかり注目されていましたが、評価されなくてはならないチョコが日の目を見たようです)
また、反後博士、絵師の米澤氏&兵藤氏、、グリーンハウス社長井上氏、DNPディレクション栗岡氏の5人が集結し、ウェハースをかじっている集合写真は一見の価値あり。 ビックリマンの資料としては貴重な一冊です。

コミック・ガンボNo.33
コミック・ガンボ No.33 (2007.8.28-29 配布)
東京都心の駅周辺にて無料配布している『コミック・ガンボ』に、ニンテンドーDSソフト『ビックリマン大事典』の宣伝のため カラー見開き2ページで反後博士のインタビューと開発プロデューサのインタビューが掲載されています。 Q&Aでは両名に「ビックリマンの魅力とは?」「最もお気に入りのキャラクターは?」の質問されています。
オトナファミ(2007.11.23増刊)
オトナファミ(2007.11.23増刊)
『コロコロカルチャー解体新書』と題して、創刊30周年を迎えたコロコロコミックの歴史を振り返っています。 ・・・となれば、勿論ビックリマンも特集されるわけで、1ページ丸ごとビックリマンを特集しています。 特に資料となる記事はありませんが、駄洒落ネーミングギャラリー、竹村氏の漫画、漫画少年ビックリマン、歴代ビックリマンの年表などを紹介。 88年夏に発売されたビックリマン臨時増刊号は即日完売したとか!?

特冊新撰組DX
特冊新撰組DX (2007.3月号)
『君は知っているか!?マイナーシール道場!!』と題してシールバブルだったあの当時のシールを一挙に特集した資料的価値が高い一冊。 どうも記事を書いたライターはライター兼食頑コレクターのようでショップではなかなか目に出来ないグッズも掲載されています。 そのような方がテキストを書いているため読み応えも十分。


日経ゲームエンタ!
ゲームエンタ!(2007年6月号増刊)
07年8月23日に発売されるニンテンドーDSソフト「ビックリマン大事典」の告知も兼ねた紹介記事の中に、 ソフト開発プロデューサーと反後氏の対談が収録されています。現在発売中のひかり伝の事かと思うのですが、 反後氏のコメントで「社会人のファンをターゲットにするということで、シールのほうはすべてプリズム仕様の “ヘッドシール”にしたんです」と…。コレクターと反後氏の温度差を感じました(…正直、その仕様を望むコレクターはいないと思います)

「おまけ」の博物誌
「おまけ」の博物誌 (2003.8.25 第一版第一刷)
『開運!なんでも鑑定団』にてお馴染みになった北原照久氏が書いたオマケ本。 ビックリマンに対しての内容は「ビックリマンシール完全大百科」や「別冊太陽」から引用…、 反後を丹後と間違えたり、北原氏のなんとかまとめた感がよくわかります。 本文引用「シールの魅力を熟知している思われるかも知れませんが…中略…ビックリマン現象の背景を整理することで精一杯……。」と書くくらいなら 無理してビックリマンを取り上げなくても良いのにね。
宝島特別編集 1990年大百科
宝島特別編集 1990年大百科 (初版2001.1.5)
1960年大百科、1970年大百科、1980年大百科とシリーズ化されているのですが、この1990年大百科では主に1985-94のカルチャーをまとめています …となれば帯に右端に見られるようにビックリマンも特集されており、シールの紹介もメジャーキャラ以外にも後半弾キャラが含まれているあたり、コレクター好みの仕上がりになっています。 その他、あっぱれ・ガムラ・ドキ学・秘伝・ジパ伝・ネクロス…etcと、マイナー系も紹介していますので色々と資料になります。

CONTINUE vol.25
CONTINUE vol.25 (2005.12.26 第一刷発行)
【連載】アーリーゲームコミック列伝 第26回:ビックリマンサミット 第1界。・・・サミットと言うか談議?談笑? シールを盗っただの盗られただの、換金しただの、チョコ捨てただの、金持ちは箱買いしただの・・・あの当時のどうでも良い美談を語っています。 シールもいくつか紹介していますが、それに対しての思い出を書き連ねているだけで特に資料にはなりません。第2界が開かれたのかは不明。



CONTINUE vol.26
CONTINUE vol.26 (2006.2.26 第一刷発行)
【連載】アーリーゲームコミック列伝 第27回:『ぴょんぴょん』大特集。 コロコロの妹雑誌『ぴょんぴょん』を御題にしての談話。となれば愛の戦士ヘッドロココの話題が集中する訳ですが、 当時のバブル期をネタにして藤井みどりさんがビックリマンつながりで韓国ロッテワールドに行かせてみたりと、 お子様雑誌を超えているぴょんぴょんの逸話が記されています。他、藤井みどり先生の伝説として89年8月号の時点「昼は会社に勤めるOL」「休日は必死に漫画をかく毎日」 90年2月号の頃には「会社を辞めて漫画家に」と、まさにビックリウーマン。

アサヒグラフ
アサヒグラフ (1987.05.01)
朝日出版社から発行されたアサヒグラフです。 当時社会現象になってしまったビックリマンシールブーム。 人気の秘密、原寸大コーナー、反後氏の会社での人柄などが書かれています。 駄菓子屋で30円チョコを両手に持っている子供たちの写真が載っていたりホビー盛りのアノ頃を思い出させてくれます。
Quick japan(クイック・ジャパン)
Quick japan-クイック・ジャパン- (Vol.34 2000.12)
クイックジャーナルにて『ビックリアーティスト・反後四郎の世界』と題されたインタビュー記事があります。 BM2000と旧BMの裏書き比較をしたり「旧BM全盛期当時の心境を旧BM風に記して欲しい」など、 どう考えても過去ビックリマンに相当思いがあった記者が記事を書いたのではないでしょうか。

これが売れる企画だ!!
これが売れる企画だ!! (1990.07.25 第一版発行)
雑誌と言うか文庫と言うか漫画です。
某少年誌で掲載していたような「○○を作った男たち系」の本。 ちなみにこの本で紹介されているのは『通勤快足、ウォシュレット、ここちE(女性下着)、ビックリマン』と、 爆発的に売れた商品の開発者にスポットを照らし漫画化しています。
反後四郎氏がどのようにして企画・開発したのかをかなりブッ飛んだ感じで紹介。一見の価値あり。

TV Bros.-テレビブロス-
TV Bros.-テレビブロス- (2005.03.05号)
ビックリマンDVD発売記念にてビックリマンが大特集されたテレビブロス。 表紙の右上に関東、北海道版、中部版、関西版、九州版と記された5地区がありますのでコンプするなら5バージョン? (中身の違いと言えばテレビ欄だけなのでしょうけど…笑)
ビックリマンの記事では反後博士のインタビューとビックリマンチョコの歴史(どっきりシール、まねまねシール、新まじゃりんこシール)が書かれています。 スーパーゼウスの手書き図解も掲載されているので自分的には資料的価値は高いです。

スーパーニュースマガジン GON!
スーパーニュースマガジン GON! (1995/11月号)
『ちびっ子スーパースター列伝!!第4弾! ロッテビックリマン名人に聞け』と言う半ページの記事があります。 子供心を知りつくした最終兵器オヤジと反後四郎氏が紹介されていますが記事内容は薄く、 シール制作について軽く触れているだけです。反後氏のインタビューの他、どっきり、ウッシッシ、まんぎゃ…〜悪魔vs天使と歴代のビックリマンシールも紹介。
実話マッドマックス
実話マッドマックス (2005.05号)
アウトロー系の雑誌にもビックリマン記事がありました。 雑誌内の『ザ・絶滅』と言う特集の中でビックリマンが 取り上げられているのですが、衰退→敗北と話が進みその内容を どう捉えるのかは読み手の判断に委ねられる個所が多々あります。



MONSOON vol.4
MONSOON -モンスーン- vol.4 (2000.4.10)
表紙のヘッドロココがかっこいいこの雑誌。 ライターの方もビックリマンに思い入れが強い事が伺えるくらいBM2000の荘司氏へ熱くインタビューをしています。 初期BM2000が売れていたあの時期、宝塚ファミリーランドの取材へ出向いたり 他のビックリマンを扱う雑誌とは切り口の違う趣向を凝らしています。
MONSOON EP1
MONSOON EP1 (1999.12.24?)
こちらはMONSOON EP(EPとはMONSOONのシングルバージョンらしい) 左の雑誌はBM2000のインタビュー記事。こちらは旧ビックリマンの物語を綴った本と考えて良いでしょう。 パンゲ編全ての歴史迄は書かれていませんが、ここまでまとめるなんて編集者は完全に悪VS天ファンに違いありません…。

Quanto
Quanto-クアント- (No.202 9月号)
20th ANNIVERSARYの発売告知を兼ねて旧ビックリマンの特集が組まれました。 これがまた資料性の高い記事であるため、コレクターズアイテムになる一冊ではないかと思います。 旧BMのパッケージギャラリーや若干ながらオリオンズ版の紹介、 ビックリマンの用語辞典、次界編〜パンゲ編までをまとめたビックリマン聖魔戦記、 細かい字でびっしり書かれた2ページにも及ぶ反後氏のインタビューなどなど…。 自分的にはアレキサンマルコ、ゴーストアリババ、怪奇ムガル、聖梵ムガルの没絵の掲載が嬉しかったです。 あと、記事の最後に描かれたスーパーゼウスからスサノオロ士に託す裏書風メッセージも貴重な資料です。
HYPER HOBBY DASH!!3
HYPER HOBBY DASH!!3 (1999.11発行)
こちらも資料性の高い一冊で『ロッテ食玩&シール史-SUPER SELECTION-』なる記事が掲載されています。 「ドリフターズの飛べ!孫悟空、仮面ライダー、メガロマン」など70〜80年代シールの資料も細かく解説され、 そのシール史の中で外すことの出来ないシリーズとして歴代ビックリマンが紹介されています。
(勿論反後氏のインタビューもあります)





「ヒット食品」人気のカラクリ!
「ヒット食品」人気のカラクリ! (発行:2005年4月)
チロルチョコ、ボンカレー、うまい棒など、ヒット商品に隠された秘密に迫るこの書籍。 元祖「ビックリマンチョコ」のおまけは、本当に“ビックリ”だった!と題され、 爆発的ヒットの『悪魔vs天使』ではなく、珍しく元祖どっきりシールにスポットを当てビックリマンの原点を復習してしまいます。 2003年に発売された『復活!どっきりシール』もピックアップし、商品コンセプトであるビックリを思い出させてくれます。


日経キャラクターズ!
日経キャラクターズ! (no.07、no.08、no.13)
コーナー『プレミアホビー最前線』にてオマケシールが紹介。
【no.07(vol.6)】…旧ビックリマンシール特集(1/2)
チョコ版前中後半弾の対してプレミア度合いを説明。
【no.08(vol.7)】…旧ビックリマンシール特集(2/2)
アイス版5、12、15弾や福袋版を用いてプレミア理由を説明するが掲載されている福袋版の聖フェニックスはどうみてもチョコ版。
【no.13(vol.12)】…マイナーシール特集
ガムラツイスト(14弾、アイス2弾)、ハリマ王の伝説、秘伝忍法帳11弾、タイムスリップバトル2弾などマニア層への魅力を紹介。

フィギュア王
フィギュア王 (No.89 2005.06)
特別付録として『DVDヤマト爆神の章 発売記念シール』が付いてきた事で購入した人も多いと思われるます。 『80年代大流行モノ図鑑』で特集されたビックリマンは7ページにも及び、基本的には20thの告知が絡んでいるのですが、 シール以外注目される事があまりないノベルティグッズや玩具なども紹介しています。 中々目にする事の無いキャッチャー版の販売広告写真(?)の1コマがあります。


日経キャラクターズ!
日経キャラクターズ! (no.09 2005.09)
こちらも特別付録として『DVD発売記念シール』が付いてきました。 中の記事は20thシールを用いて、聖魔大戦編(1〜12弾)、次界争奪編(13〜19弾)、 マルコの冒険編(20〜25弾)、パンゲラクシー編(26〜31弾)ごとに分かれた、どデカイキャラクター相関図が構成されています。 記事の端に8弾の天使は前の銀から金の素材に変更した理由が書かれていますが、 ネロの侵入で危機に陥った事で、危険信号「黄」が銀に混じり「金」に変化したとか。…う〜んまるで連想ゲームですね。

HYPER HOBBY
HYPER HOBBY (VOL.88 2006.01)
特別付録にて『新ビックリマンDVD発売記念シール』が付いていました。 『新河系回想録』と題され、20thや旧のシールやアニメキャラでストーりーを解説。 『悲劇の天使アリババ流転挫』ではアリババを追ったストーリー解説もありますが、 反後氏インタビュー記事ではピア・マルコの誕生や命名の秘話がかかれています。

HYPER HOBBY
HYPER HOBBY (VOL.83 2005.08)
こちらも20thの告知記事。特に目立った記事は少ないのですが、チョコ自体にスポットを当てた記述があります。 (元々ビックリマンチョコですしね…笑) チョコに挟まれたナッツ。1985年当初はピーナッツだったのに2001/12月からアーモンドになっている事はBM2000を集めていた人にとっては 周知の事実でしょうけど、これは美味しさ向上ではなくアレルギー対策だったとの事です。

DIME
DIME-ダイム- (No.5 1987.03.05)
トレンド情報誌DIMEです。大人が読むビックリマン記事のため 「売り上げ1億5千万個ビックリマン・チョコの謎を解く」などと、いやらしいタイトルで始まっています。 (まぁヒット商品は羨まれること自体仕方が無いことですけどね…)
発売時期から年間売り上げ、出荷売り上げ、月の供給、自社工場での生産が追いつかず外注生産を始めた。 などなど、今大人になった自分から見直すと面白い資料です。
週刊ファミ通
週刊ファミ通 (No.881 2005.11.04)
20thとDVDの発売を兼ねての記事。反後四郎氏とアニメディレクター貝澤幸男氏のインタビュー記事がありますが、 貝澤氏のインタビューが面白い。「設定資料と言えるものはシールだけでそれ以外は反後氏の頭の中だから猛勉強をした」 「キャラの進化がウリなのだがパワーアップパーツが増えアニメーターから文句が言われた」 「ワッPの声(音)はプッチー・オリンの「プッチー」と言う声の逆回転」とか…(笑)

別冊太陽 おまけとふろく大図鑑
別冊太陽 おまけとふろく大図鑑 (1999.2.20)
グリコ、紅梅、などレトロなおまけや付録をまとめた本。『第三章 進化するおまけ』にてビックリマンがピックアップ(その他のページにも多々ビックリマンの記述は書かれていますが…) 『物語消費論』を書いた大塚英志氏が反後氏との対談内容が興味深い…「そのインスピレーションは幼い頃、故郷の村で住職に聞かされた仏教説話にあった」と。 きっとインド説話のモチーフも多い反後氏プロデュース『ビックマンひかり伝』にもそのインスピレーションが生かされているのでしょう。
別冊宝島ムック「80年代ガキ大全」
別冊宝島ムック「80年代ガキ大全」 (2004.9.26)
未来に目を向けず、過去の思い入れに縛られてしまっている本。芸能人が80年代の楽しかった思い入れをブツけているだけで、正直資料としてはイマイチ… なんて言いながら自分もこの時代は思い入れ強い為、テレビ、映画、アニメ、漫画、ゲーム、などこの時代のカルチャーを知っている人であれば共感してしまう記事が満載です。 80年代コンビニがまだ珍しかった頃、小学生の社交場として輝いた駄菓子屋でのオヤツとしてビックリマンチョコが取り上げられています。

物語消費論「ビックリマン」の神話学&定本 物語消費論
物語消費論「ビックリマン」の神話学&定本 物語消費論
右左基本的には同じ文庫ですが定本の方には加筆されているようです。 著者の大塚英志氏が80年代にカルチャーショックを与えたアイテムやブームについて色々な方向から問い詰めています。
(未だ読みきっていません…)


広告キャラクター大博物館
広告キャラクター大博物館 (初版1994.11.10)
誰もが知っているマークやシンボル…と帯に書かれていますが、結局は昭和のメジャーキャラクターをチョイスした本。 『SPECIAL GUEST』のコーナーで「キャラが商品を凌駕した」とビックリマンが紹介され ミニファイルや抽選プレのOVA、学年誌のカタログ等、ライセンス商品がいくつか掲載されています。 …これ見て知ったのですが全盛期のライセンスは50社を数えたとか…(恐ろしい・・・)

サーカス★マックス
サーカス★マックス (VOL.3)
ビックリマン完全収録図鑑と題して特集を組んでいますが、1〜5弾のカタログ、6弾以降の人気キャラ、 サンタやアイス版や賀正などレア品も掲載してくるあたりはお決まりのパターン。 ロッチや無印などのパチシール、勃っくんなどの珍名キャラやボディコン鬼など時事ネタをも特集しているあたりはライターの趣味かな?




G-navi 【シー・ナビ】
G-navi 【シー・ナビ】(2006.11 vol.2)
『21年目のビックリマン』と題し、ひかり伝、プロ野球の告知を含め歴代のビックリマンを振り返っています。 初代どっきりシールから現在に至るまで細かく書かれた年表には「30弾パート2(未発売)」の存在が書かれており資料性は極めて高いかと。 勿論、お決まりの反後博士のインタビューもありますが、内容は「誕生の経緯」や「人気の秘訣」など、 ビックリマン特集を組む雑誌ではどこでも見かける記述が殆どですが、個人的に興味深かったのが、 当時の子供達と現在の子供達との違いについての解答・・・。「確かに」と、頷ける個所もあるのですが個人的には「…ん?」と首を傾げる解答もあり。

週刊宝島
週刊宝島 (No.459 2000.06.14)
BM2000の荘司和雄氏のインタビュー以外には特に目ぼしい情報はありません。BM2000が発売されて「旧ビックリマンが高値で売買されているぞ〜」的な感じ。 ブラックゼウスやヘラクライストなどにプレミア付きの値段が掲載されたりしています。


FRIDAYダイナマイト
FRIDAYダイナマイト (2005.9/1増刊号)
20th(2日で完売!)記念でビックリマンを特集。 反後氏のインタビューで「思い入れの強いキャラクターは?」の質問に対し「ヤマト神帝をはじめとした神帝隊ですね」との答え。 (そりゃ20thに多いはずだわな…) その他『史上最強のニセモノ"レジェンド・オブ・『ロッチ』"』と題され 偽シール利益3億5千万を稼いだメーカー『コスモス』の記事もあります。

FLASH EXCITNG
FLASH EXCITNG (2005.8/5増刊号)
下品に『シール=金』とプレミアの付いたシールが一枚一枚ショップ価格で紹介されています。 確かこのショップの店長自身プレミア意識の強いコレクターだったような…。 だから実物をなかなか見ることの出来ない貴重なシールも写真紹介できるのでしょうね。


スコラ
スコラ (No.013 2000.12)
結構この雑誌は話題になりましたよね。こちらも丁度BM2000が爆発的に売れた時に特集を組んだと思われますが、 やはり旧ビックリマンのプレミア所をショップ価格で紹介しています。 アイス12弾、福袋版、サンタ系は当然の事ながら、当時は珍しかったスーパーオリオンやオリジナルの賀正ゼウスをも 紹介していたためにコレクターにとって話題になった雑誌なのかと思われます。